5月15日 日曜日 草加市文化会館にて、
「第二回建設職人甲子園埼玉地区決勝大会」というイベントが開催されました。
昨年の第一回大会は全国大会として開催し、2000人を動員し大いに盛り上がりを見せました。
今年の第二回大会は、各地区による地区大会として開催し、各地区の優勝企業が来年の1月に幕張メッセで行われる、全国大会にて全国優勝を決める大会スタイルへとグレードアップしました。
弊社(株)マーブルは本年度の第二回大会である、埼玉地区大会にエントリーしました。
その前に、そもそも「建設職人甲子園」って、なんぞや?と思われてる方が多いかと思うので、簡単にご説明致します。
建設職人甲子園とは、「共に学び、共に実践、共に輝く」を理念に掲げ、「建設職人業界から日本を元気に!!」を合言葉に業界の底上げ、職人の社会地位向上を図ろうとしている非営利団体です。
簡単に言ってしまうと、日々の生活に夢を持てず、劣等感やジレンマと戦ってる職人が居るとします。そんな職人1人1人の声を拾い、学びを得て、スポットライトを当ててあげると、その職人が輝き出します。
職人1人1人が輝けば、会社が元気になる。
会社一社一社が輝き出し元気になれば、業界が元気になる。
建設業界が活性化すれば、日本はもっと元気になる!!
そう信じ、目の前の一つ一つを大事にコツコツと確実に前に進めている。
建設職人甲子園とは、そんな不器用だけど実直な団体です。
この活動の一環として、年に一度職人達によるプレゼンテーション大会を開催しています。
これが、今回弊社がエントリーした大会です。
職人が自慢の腕を競い合うのではなく、一番苦手とするプレゼンテーションにて勝敗を決めるこの大会。
そこには人前で話す事すら苦手な職人達による、仕事への取組み方、想い、拘り、ジレンマ、葛藤、家族や仲間への想いなどを赤裸々に伝える真の人間の姿があります。
そんな姿に自分を照らし合わせ、共感し感動する。そんなプレゼンテーション大会です。
エントリーし、一次予選、二次予選と勝ち抜き、ついに5月15日決勝大会に駒を進めました。
決勝大会の壇上に上がるのは3社。
株式会社一期一会(川越市 シーリング業)
アートビルダー株式会社(幸手市 架設足場業)
そして弊社、株式会社マーブル(越谷市 塗装業)の3社です。
共に練習を重ねてきた同志達のプレゼンは鬼気迫る物が有り、素晴らしい仕上がりでした。
どこが優勝とかどうでも良い、全社全員全てを出し切った!その達成感だけで充分でした!
接戦の結果、僅差で弊社が優勝を収める事が出来ました。
しかし、賞はあくまでオマケで、社員全員が一丸となり得た達成感は、何物にも代えられない経験となりました。
この様な機会を用意してくださり、最高の時間を共有出来た全ての方々に多大なる感謝の念で一杯です。
地区大会として埼玉での大会で言えば、1回目となる今大会。
今後、埼玉大会初代優勝企業として恥じぬ行動を求められる事に、身が引き締まる思いです。
ですが、この試練を乗り越えたスタッフ達となら、今後どんな困難にも立ち向かって行けると確信しております。
今大会に応援に駆け付けて来てくれた全ての方々、本当にありがとうございました。
全国大会も全力で挑みます。!!