毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
工事現場は大変な暑さとの戦いとなっております・・・
そんな中、先日工事完了した現場にて面白いモノを発見。
写真分かりますか? カエルの子供です。
ALCの外壁の目地の部分に張り付いて離れません・・・
一匹だけなら「?」ですが、2~3匹同じような目地に張り付いていたので何か意味があるのだろうと考えました。
連日気温34~5℃の猛暑、ここが涼しく感じるのかな?
しかし、職人目線で考えた時、答えが見えました。
カエルの張り付いている所は、ALCボード同志をを張り合わせた時に出来る隙間を埋める為のシーリング目地。
見ると劣化してひび割れているのが分かります。
このままですと雨水が内部に浸透していってしまいますので、塗り替え時この部分はシーリングを打ち変えるか、増し打ち等の処理をします。
なるほど、猛暑続きでどこも干上がった状態のなか、劣化しひび割れた目地の部分は僅かながら水分を含んでいるのか?
カエルにとっては必要な湿気、水分だが、建物に対しては天敵であります。
勝手な想像かも知れないが、シーリングの重要性を再度カエルに教えてもらうとは・・・
その後2~3日張り付いていましたが、外壁の高圧水洗浄をする朝には居なくなっていました・・・
これが野性の危機管理能力か? 師匠!恐れ入りました。