main
オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2014年10月

塗装で人の役に立つ事とは・・・

久しぶりのブログになります。

 

「塗装で人の役に立つ」

 

当然それは嘘偽りのない工事を施主に提供する事です。

 

しかしそれは当然の事、役に立ってる訳ではありませんね・・・・

 

そこでマーブルとしては、こんな塗料を扱う事にしました。

 

石目調の塗料をレンガに塗布したものです。

 

これが人の役に?

 

電気を消してみましょう。 すると・・・・

 

光り輝いています。

 

そう、これは光を蓄え暗闇で光る塗料、「蓄光塗料(ちっこうとりょう)」といいます。

 

これを明りの無い庭先に並べてみましょう。

 

暗闇でも、どこに通路があるか解る様になります。

 

暗い外部階段では?

 

暗闇でも足を踏み外すことなく上り下り出来るでしょう。

 

 

 

2011年 東北地方を襲った地震と津波。

 

多くの方が津波から逃れる為に高台を目指しました。不幸にも間に合わず多くの犠牲者も出ました。

 

仮に あのクラスの地震が真夜中に来たら?

 

ライフラインが途絶え辺りが漆黒の暗闇だったら?

 

そんな中、うっすら光る高台に通じる階段が見えたなら?

 

そう、この蓄光塗料の放つ微量の光は「生きる希望の光」と変わるのです。

 

「こんな物必要ない、照明をつければ良いのでは?」という意見もあります。

 

しかし私達は電気の無い生活を経験してしまいました。

 

私達の街、越谷でも竜巻が発生した時、その周辺は夜暗闇に包まれました。

 

避難場所までの道筋に光る道しるべがあったなら、入口となる扉が光って見えたなら・・・

 

まさに「希望の光」となります。

 

 

 

また暗闇に乗じて空き巣が裏庭から侵入を試みようとした時、その周辺がうっすら光り、自分の姿が闇に隠れなかったら?

 

よく変質者が出没する物陰が、うっすら光り自分の姿が闇に隠れなかったら?

 

そう、この塗料は「防災」にも「防犯」にも役に立つのです。

 

まさか、この塗料で家一軒すべて塗ろうなんて考えていません。

 

適材適所、必要に応じてお役に立てる箇所に施工してきたいと思ってます。

 

 

 

海沿いの同志は、津波タワーの階段や手摺に塗布を役所と考えているそうです。

 

また山あいの同志は、ガードレールもない崖沿いに光るラインを引くそうです。

 

 

 

「塗装で人の役に立つ」

 

埼玉でこの蓄光塗料を広めて行くのが私の使命だと感じています。